BodyTalkのことや日々のなんてことないことを綴ってみます。

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リンクとの冒険 その2 の続きです。



♬♬♬


道が下りに入ってくると、ところどころ山は開けて、直射日光が照りつけます。


image_201309061658108da.jpg

急な斜面を下る場所もあり、人間は進む速度が極端に落ち始め、
犬は文句を言わず、そんな人間を待ってくれます。



image_201309061700505a9.jpg

道も方向もわからない、リンクだけが頼りの私。




山の中腹あたりまで下ってきた頃でしょうか…

リンクは脇道と思われる、細い道に入って行きました。


私「あれ?リンク、そっち?まぁ、ついて行くしかないけど…」




そこは水の湧き出た、ちょっとした広場みたいなところでした。


すると、リンクは、そこら辺にあった適当な大きさの棒切れを咥え、
目を輝かせて、私のところに持ってきました。


私「・・・・・・リンク!」

・・・この棒切れを投げて遊んでくれ、という事です。



この時、初めて後悔しました。


はぁ〜?リンク。 ここで遊んでもらうために、片道2時間以上かけて
私をこんなところまで連れて来たの!? まじで!?


ため息が出ました。

私がバカだった。 何で犬について来たの? 何してるの!?




しょうがなく、2回ほど棒を投げてやりました。 リンクは楽しそう。




・・・が、そこで、ふと何かの気配を感じ、振り返りました。


1頭の馬と、狐のような動物がいました。

2匹とも、じっと固まってこちら警戒しています。

その少し先には、立派なツノをを持った鹿も、こちらを窺っていました。


・・・どうしよう! 怖い!
緊張が走りそうになりました。


その時、
リンクが、 ワンワン!と吠えだし、動物たちに向かってかけて行きました。

私から彼らを遠ざけようと、追い払ったのです。



早くここを離れないと…!

私は早足で、かつ野生動物に緊張を悟られないように努めつつ、
広場を後にしました。
そこは湿地帯だったため、足は何度もぬかるみにはまり、
足首まで泥だらけになりました。


リンクは相変わらず、「遊ぼう!」と、私の足にバンバンと棒切れをぶつけてきます。

「リンク・・・、勘弁してよ・・・。お家に帰ったら遊ぶからさ、
もう、お願い、リンク。 お家に帰して。(泣)」


少し物足りなそうでしたが、リンクは棒を捨て、また私を先導し始めました。



広場から元の道に戻り、リンクの向かったのは、さらに山を下る方向でした。




image_20130906170341a0b.jpg


しばらくすると、山の中腹の野原で、茶色い牛の群れと遭遇しました。

皆、私の出現に警戒して固まっています。
「ゥモォォー・・・!」と、威嚇する者もいました。


やはりリンクは、ワンワンと吠え、牧羊犬のように彼らを追い払い、
私の行く手を安全にしてくれます。


そして、その先には有刺鉄線の張られた木の柵がありました。
動物が山から降りて来るのを防ぐためでしょうね。


リンクは迷うことなく、それをくぐって行く。
それに従うしかない私。


しかし、服が有刺鉄線に引っかかってしまった。。進めない。


すると、リンクはすかさず戻ってきてくれ、引っかかった部分に鼻先を近づけ、
「取れろ取れろ取れろ…!」とでも言っているかのように、
フンフンフン…!と、やるのです。


そして無事に(?)鉄線をくぐり抜け、日差しの照りつける中、
草の中を歩いているのだか、バッタの中を歩いているのだかわからないような
バッタ地帯を、バッタを蹴散らしながら暫く歩き、(バッタさん、ごめん!)
やっと平地にたどり着きました。


とうとう山を下りきったのです。


時刻はすでに9時半。
出発から3時間以上経っています。


朝ごはんはとっくに諦めましたが、
もう今日のセミナーも、すでに始まってしまいました。




つづく
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2013.09.07 / Top↑
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